イベント04コラム:凛として歩む強さ
東日本大震災によって、日本人は改めて、自分の生き方、社会のあり方を考えた。木内洋一氏(木内酒造常務取締役)は、被災したにもかかわらず「被害者だと思われたくはない」という。「クラフトビールの普及に貢献したい」と、酒造メーカーという自らの仕事に対するぶれない姿勢を語った。
RELATION Talk 04
東日本大震災によって、日本人は改めて、自分の生き方、社会のあり方を考えた。木内洋一氏(木内酒造常務取締役)は、被災したにもかかわらず「被害者だと思われたくはない」という。「クラフトビールの普及に貢献したい」と、酒造メーカーという自らの仕事に対するぶれない姿勢を語った。
「木内酒蔵(常陸野ネストビール)」の常務取締役、木内洋一さんがゲスト。米国のクラフトビール文化に惚れ込みビール造りに打ち込んできた木内酒造にとって、震災は想定外の被害をもたらした。それでも「被害者と思われたくない」と品質にこだわり、新たなビール文化を日本に根付かせようとしている。*アフターインタビュー動画掲載*
「モノづくりは地域づくり」とおっしゃる、茨城県那珂市にある酒造メーカー「木内酒造(常陸野ネストビール)」の常務取締役、木内洋一さんをお招きします。那珂市は電気や水道などのライフラインがストップ状態に。木内酒造は、蔵にストックしてあった仕込み水の提供をはじめとして地域のためにご尽力されました。木内酒造が起こしたアクション、そして現在の考えを伺います。