イベント03レポート:えんぴつの次に、女川町に希望をもたらすものは
「生徒たちの学習環境を整えたい」と、津波で流された鉛筆やノートなどの文房具を全国から募る「希望のえんぴつプロジェクト」を立ち上げた阿部一彦先生。津波と生徒と女川町と向き合ってきた9ヵ月間、そしてこれからの女川について、写真と映像を交えお話いただいた。*アフターインタビュー動画掲載*
RELATION Talk 03
「生徒たちの学習環境を整えたい」と、津波で流された鉛筆やノートなどの文房具を全国から募る「希望のえんぴつプロジェクト」を立ち上げた阿部一彦先生。津波と生徒と女川町と向き合ってきた9ヵ月間、そしてこれからの女川について、写真と映像を交えお話いただいた。*アフターインタビュー動画掲載*
津波の甚大な被害を受けた女川という町で、先生は生徒のため、地域の人のために奔走してきた。その実体験を女川第一中学校の阿部一彦先生に語っていただく今回のリレーショントークが先に進むにつれ、僕はある程度わかっているつもりだった「学校」というものが、どんどんわからなくなっていった。
宮城県牡鹿郡女川町の女川第一中学校教諭、阿部一彦先生をお招きしました。震災で傷ついた子どもたちは何を思い、前に進んでいるのでしょうか。阿部先生はなんとか学習環境を整えてやりたいと、津波で流された文房具を広く全国から募る「希望のえんぴつプロジェクト」を提案、通常の授業の傍ら活動を開始しました。