イベント05:地元で、都内で。
学生が取り組む復興支援(終了)
リレーショントークの第5回目は、同じ「気仙沼」という土地に対し、別々の方向から復興支援のアクションを起こしている2人の学生をお招きします。
ひとり目は、宮城県気仙沼で高校卒業までの18年を過ごし、首都圏で学生生活を送る志田淳さん。もうひとりは、東京で生まれ育ちながらも被災地の現状に胸を痛め、現在気仙沼で住み込みのボランティア活動を行っている小林峻さん。生まれ育った家が津波で全損壊した志田さんは、アートを通じて若者同士が連携するキッカケを生み出すプロジェクトを都内で始動。小林さんは気仙沼に移り住み、地元経営者6社と共にWeb情報発信体制の整備や外部との新たな接点作りを行っています。
ふたりを具体的な行動に駆り立てたのはなんだったのでしょうか。また、東日本大震災から時を経る中で、支援する側、される側にどんな変化が生まれてきたのでしょうか。現地で・都内で支援活動をする立場で考える、今後必要される支援についても会場とやりとりしていきます。
【RELATION relayTalk Projectとは】
東日本大震災の被災地で活動するさまざまな人々が、「どんなことをし」「何を感じ・考えたか」を、多種多様な視座・視野・視点から「いま」を語ってもらう、そしてゲストと参加者が対話できる「場」。
被災地よりゲストを招き、トークショー(対談または公開インタビュー)という形で継続的に開催します。いま、被災地では何が起こっているのか。復興に向けて首都圏に住む私たちはどんなことで手助けできるのか。震災を風化させないために、参加者がゲストと共にさまざまなテーマについて考え、ひとりひとりの体験を共有することが目的です。また、レポートや取材記事をWebサイトで記録・発信していきます。
Event Informations
■開催日時
2012年5月9日(月)
トーク:19時〜21時
■会場
biotope studio
東京都目黒区柿の木坂(東急東横線 都立大学駅より徒歩10分)
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主催:株式会社コラボトリエ
協力:Think the Earthプロジェクト/エディ・ラボ