イベント07:「復興」の現実 ─ 気仙沼の港が真に復活する日はいつか(終了)
今回のリレーショントークは、宮城県気仙沼市で遠洋漁業会社「臼福本店」を営む同社代表取締役社長、臼井壯太朗さんをお招きします。
気仙沼は、日本有数の遠洋マグロ船の基地であり、カツオの水揚げ量は15年の長きにわたり日本一を誇る、日本最大級の港町です。沖合・近海・遠洋漁業をはじめ水産加工や市場など、水産業が占める割合は産業全体の約7割。にもかかわらず、気仙沼港は震災時に地震や津波で破壊された多くの箇所が修復されることなく、ほとんどそのままの形で残っています。
基幹産業であるにもかかわらず、漁業の復興が後手に回っている理由は何か。それが現在の気仙沼にどんな影響をもたらしているのか。「復興」という言葉に隠れた、報道されない現状を臼井さんに語っていただきます。
また、フリーダイバーとスキューバダイバーによる海の再生プロジェクト「三陸オーシャンレスキューダイバーズ」の方々にもお越しいただきます。現在も瓦礫が沈む三陸の海の現状、首都圏に住まう私たちができることについても考えていきます。
■日時/参加費
2012年6月2日(土)
リレーショントーク:15時〜(14時30分〜受付開始)
参加費:1500円(ドリンク付き)
*トークイベント後、銀座で懇親会を予定しています*
■場所
東日本復興応援プラザ
住所:東京都中央区銀座5-2-1 銀座TSビル2F
JR 有楽町駅/東京メトロ 銀座線・丸の内線・日比谷線 銀座駅:C2出口よりすぐ
■ゲストプロフィール
臼井 壯太朗さん
1971年生まれ。遠洋漁業会社「臼福本店」社長。漁業団体の海外駐在員など歴任。気仙沼JC理事長時代に学校給食完全地産地消に取り組む。
三陸オーシャンレスキューダイバーズ(SORD)
高田佳岳さんを代表とする、フリーダイバーとスキューバダイバーによる海の再生プロジェクトを行う団体。
*当イベントは事前申込制です*
お申し込みはこちらからお願いします。
*注意*
Facebookの「参加する」ボタンを押しただけではお申し込みが完了しておりません。
必ず上記よりお申し込みください。
TAGS: SORD・三陸オーシャンレスキューダイバーズ・気仙沼・臼井壯太朗・臼福本店05/25/2012